「いつもありがとう」作文コンクール

審査員の紹介

あさのあつこ(作家)

あさのあつこ
(作家)

あさのあつこ(作家)

岡山県生まれ。
主な作品に『バッテリー』シリーズ、『ほたる館物語』シリーズ、『No.6』シリーズなど

第11回コンクールの講評

いつもありがとう作文コンクールを審査するたび毎年同じことを思います。自分にみなさんの作文を審査する資格があるのか? 毎回、毎回、自分が試されているような気がします。みなさんの作品を読むと、人間として、大人として、母親としての原点に立ち返えることができます。今回はおじいちゃん、おばあちゃんをテーマにした作文が多く、すごく楽しかったです。本当に美しく、わかりやすい文章ってどういうものなのか考えさせられました。

森田正光(気象予報士)

森田正光
(気象予報士)

森田正光(気象予報士)

テレビの気象コーナーでおなじみのお天気キャスター。
テレビ出演以外にも出版や講演などを精力的に行っている。

第11回コンクールの講評

毎回どの作品も素晴らしく、甲乙つけがたいので、僕は自分の会社の若い社員にもみなさんの作文を読んでもらっています。例年は社員の間で意見が分かれることが多いのですが、今年はほとんどの部分で社員の意見が一致しました。自分の審査結果を若い社員の審査結果と比べてみると、これもかなりの部分で一致していたので、いい作品は世代が違ってもいい作品なんだと実感しました。

小島奈津子(フリーアナウンサー)

小島奈津子
(フリーアナウンサー)

小島奈津子(フリーアナウンサー)

フジテレビ「めざましテレビ」でキャスターをつとめ、2002年に退社。その後、フリーアナウンサー、タレントとして、多数のテレビ、ラジオに出演中。小学生の女の子のお母さん。

第11回コンクールの講評

審査はつらくもあり、(また素敵な作文が読めるので)うれしくもあります。作文にはいろいろなお母さんが登場します。「娘のことを心配する、口うるさいおかあさんなど、読んでいてついつい自分とオーバーラップしてしまいます。これってうちのことじゃないの、どこの家庭も同じなのねと思わずにはいられませんでした。言葉にしなくても分かり合える親子関係のことを文章にしている作文が多かったのが印象的でした。ありがとうの気持ちが伝わってきました。

﨑村忠士(シナネンホールディングス)

﨑村忠士
(シナネンホールディングス)

﨑村忠士(シナネンホールディングス)

シナネンホールディングス(株)代表取締役社長

第11回コンクールの講評

今回もいい作品が多く、審査には本当に苦労しました。あたりまえのこと、何げない1日のこと、送り迎えのこと、客観的に見た保護者のことでここまで深い文章が書けることに驚き、感動しました。今年もすばらしい〝ありがとう〟が、たくさん全国から届きました。取り組んでいただいた児童や保護者、先生方に感謝いたします。みなさんの作品を多くの人に読んでもらい、ありがとうの輪を広げていきたいです。

別府薫(朝日小学生新聞)

別府薫
(朝日小学生新聞)

別府薫(朝日小学生新聞)

小学生向けの「朝日小学生新聞」と中学生向けの「朝日中高生新聞」 を発行する朝日学生新聞社の編集長。

第11回コンクールの講評

世の中にはいいことだけが書かれている作文もありますが、このコンクールには、「いい子じゃない自分」ともじっくり向き合って文章にしている作文が多いなと感じました。そうやって生まれた「ありがとう」だからこそ、読む人の心を打つのだと思います。子どものころは、毎日が永遠に続くようにも思えますが、実はあっという間に過ぎてしまいます。このようにすてきな作文は、ご家族にとっても自分にとっても、思い出をとどめる宝物になるのではないでしょうか。今回初めて審査に参加しましたが、貴重ないい機会を与えていただきました。